コルムの歴史

・コルム大陸が生まれるまで

かつて、世界は混沌の中にあり、数多の神が存在していた。
数多の神々は互いに争い、争う事をその存在理由としていた。
しかし、争いが続く中で、神々達はこのままでは自分達がやがて滅びてしまう事に気付く。
そこで、生き残った5人の神、エルランド」「ダステード」「エヴィア」「モルロン」「ロベンティア」は互いに争う事をやめ、
自らの肉体を大陸へと変化させた。これが現在の5大陸になったと言われる。
だが、神々が肉体を大陸に変化させた結果、その魂は行き場を失ってしまった。
そこで神々は強大な力を持つクリスタルを作り出し、それに自らの魂を封じ込めた。
これらのクリスタルは今もエルランド大陸(コルム大陸)のどこかに眠っていると言われている。



エルランド大陸はその他の四大陸の中心に位置し、その後四大陸に生まれた人間達はエルランド大陸の覇権を巡って
激しい争いを続ける事になる。その頃から、エルランド大陸は呪われた大陸を意味する「コルム」の名で呼ばれるようになった。

・人間達の争いの中で・・・

コルム大陸の覇権を巡って人間達が争いを続けるのと同時に、コルム大陸では魔族(モンスター)が猛威を振るうようになった。
初めは小さかったその勢力は次第に増していき、やがて彼らは人間にとって脅威となる。
そこで人間達は一時休戦協定を結び、協力して魔族を滅ぼす戦いを始める事となった。
この戦いは後に
魔大戦と呼ばれ、魔族達が生まれるもととなった魔界の扉を封じた事で、人間達の勝利に終わった。
魔界の扉を封じた三人の男達は
三賢者と呼ばれ、人々の間で生ける伝説として語られる事となる。

その後、魔大戦終結から3年が経ち、人々は再び争いを始めるようになる。
しかし、それと時を同じくして再び魔族の数が増加を始めており、魔界の扉が再び開かれたのではと噂されている・・・。

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